CM関節症(しーえむかんせつしょう)
CM関節とは親指の付け根の骨と手首の骨が作る関節のことで、使い過ぎや老化により関節に炎症が起こっている症状です。
主な症状は親指の手首付近の腫れや痛みで、つまみ動作など親指に力を入れる動作で痛みがでます。
また親指が開きにくく、親指の付け根あたりが腫れていることもあります。
痛む場所が近いので手首の腱鞘炎(ド・ケルバン病)と間違われがちですが違う症状なのでしっかりと見極めることが重要です。
女性ホルモンの減少が関与するため更年期以降(40~70代)の女性に多く、特に手や指を酷使する人は発症しやすいといわれています。
このような症状がみられたら相談ください
・親指の付け根が痛い、腫れている
・痛みは手首の側面よりも手のひらの方にある
・手を握る、つまむ動作で痛みが出る
治療法
・体外衝撃波
・物理療法(超音波、HV)