腰部脊柱管狭窄症

背骨には脊柱管と呼ばれる神経が通るトンネルがありますが、これが加齢や労働、病気などで背骨が変形したり、背骨と背骨の間にあるクッション（椎間板）が膨らんだりして神経を圧迫する症状です。
主な症状は腰や足の痺れです。
腰部脊柱管狭窄症は椎間板ヘルニアと違い腰痛はあまり強くなく安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると太ももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。
しかし、すこし前かがみになったり腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます（間欠性跛行）。
また、椎間板ヘルニアと比べ中高年に発症することが多いと言われています。

このような症状がみられたら相談ください

・歩いていると足がしびれて歩きづらくなる　
・しびれが出ても少し前かがみになったり座って休むとしびれが軽減する 　
・安静にしていると何ともない

治療法　　　

・針治療（針通電 ）
・物理療法（電気、HV）