ギリシャ語で板を意味する「sandalion」が由来の「サンダル」は、夏のオシャレやレジャーに欠かせない大活躍アイテムになっています。
しかし、「脱ぎ履きが楽ちんだから」と思って毎日なんとなく履いていると、
足だけでなく全身にさまざまな不調を招くリスクが潜んでいるのです。
今回は、サンダルが体に与える意外な影響と、足を守るための正しいサンダルの使い方をまとめてご紹介します!
サンダルを履き続けると起こる「足と体のトラブル」
「最近、いつもより足が疲れるな…」「腰や膝が痛い…」その原因、もしかしたら今履いているサンダルにあるかもしれません。
1. 足裏やすねがパンパンに張る(筋肉の酷使)
ビーチサンダルやつっかけ型のサンダルは、歩くたびにかかとが大きく浮き上がります。 脱げないように無意識につま先を持ち上げたり、足の指をギュッと丸めてサンダルを掴むように歩いたりするため(把握代償)、足裏の筋肉やすねの筋肉(前脛骨筋など)が常に緊張し、疲労やこわばり、足がつる原因になります。また、足底感覚のフィードバックが減弱することも、疲労を助長させます。
2. 足裏の痛みやタコ・魚の目
サンダルは靴に比べ足裏に加わる負荷が強く、歩行時の衝撃(体重の1.2〜1.5倍)がダイレクトに足裏に直撃します。 これにより、土踏まず(アーチ)や足底の腱に大きな負担がかかり、**「足底筋膜炎」や、皮膚が硬くなって痛む「タコ」「魚の目」**ができやすくなります。
3. 膝痛・腰痛、そして姿勢の歪み
足元は体全体の土台です。 かかとが守られない不安定なサンダルを履き続けると、足首が内側に倒れ込む「過回内(オーバープロネーション)」が生じ、そこから連鎖的に下腿がねじれ、骨盤が前傾して、**「反り腰」や「膝痛」「慢性的な腰痛」**へと繋がっていきます。
サンダルは絶対NG!ではなく履き分けが重要!!
ここまでお伝えした通り、サンダルは歩くためのものではないため暑いからと言って毎日履いて良いものではありません。重要なのは「履き分け」です。
20分以内の外出→サンダルOK
20分以上の外出→サンダルNG
このような形で履き分けを行うことで足の障害を最小限にすることが出来ます。
皆さんもご自身の足をしっかり守れるように正しい靴の使い方を身につけていきましょう!


