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トレーナーの石黒です!今回は腰痛を治していくのに運動がどれだけ大切かをお伝えしたいと思います!

腰が痛いから、今日は家でじっとしていよう」「運動すると腰が痛くなりそうだからやめておこう」……。痛みがあるとき、私たちはつい「安静」を選びがちです。しかし、近年のリハビリテーション医学において、この考え方は大きく変わりつつあります。実は、過度な安静こそが筋肉を衰えさせ、回復を遅らせる最大の原因になることがわかってきたのです。

今回は、日本人の多くが抱える腰痛に対し、なぜ「動くこと」が最高の治療になるのか。その医学的根拠と、プロの現場でも推奨される具体的な運動メソッドについて解説します!

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1. はじめに:痛みがあるからこそ、動くことが大切な理由

日本において、腰痛を経験する人は成人の80%以上にのぼります。まさに「国民病」といえる状況です。腰の痛みは私たちの生活の質(QOL)を大きく左右する深刻な問題です。

多くの人が陥りがちなのが、「痛みによる活動低下の負のスパイラル」です。

最新の診療ガイドラインでは、慢性的な腰痛に対して運動療法は「推奨度Grade A(行うよう強く推奨される)」とされています。「痛いから休む」のではなく、「運動そのものが治療になる」という視点を持つことが、健康長寿への第一歩なのです。また、ぎっくり腰のような症状でも早期に運動療法を始めることが痛みをとるうえでも予防のためにも効果的です。

2. なぜ運動が「治療」になるのか?医学的メカニズムを解説

そもそも、なぜ体を動かすことが「治療」と呼べるのでしょうか。そこには湿布や薬では得られない、明確な医学的メリットがあります。

薬物療法・物理療法との決定的な違い

湿布や飲み薬(NSAIDsなど)、あるいは電気治療や牽引といった物理療法は、一時的に痛みを和らげる「受動的」な対症療法に過ぎません。これらは痛みに悩む方にとって、炎症を抑えるために行うので決して間違いではありませんが、「廃用性筋萎縮(使わないことによる筋力低下)」を直接改善する効果はないのです。 対して、運動療法は自身の体を作り変えていく「能動的」な治療です。筋肉を活性化させることで、関節の負担を物理的に減らし、痛みの根本原因に直接アプローチします。

運動療法が体にもたらす3つの変化

  1. 姿勢アライメント(骨格の並び)の改善:柔軟性を高め、重力に負けない正しい骨格の並び(アライメント)を取り戻すことで、一部の関節にかかっている過剰な負担を分散させます。
  2. 関節の安定化と生理学的改善:筋力向上により関節が安定するだけでなく、運動によって「滑膜(かつまく)の代謝」や「骨・軟骨の健康状態」が改善されることも指摘されています。
  3. 心理的負荷の軽減:慢性痛患者は「動くと痛い」という恐怖心を抱きがちですが、運動を通じて「動ける」という自信を得ることで、痛みに対する心理的ストレスが緩和されます。

特に、画像検査で原因が特定しにくい「非特異的腰痛(腰痛全体の80~90%)」には、こうした能動的な機能改善が極めて有効です。

3. 柔軟性と安定性を取り戻すアプローチ

腰痛改善の鍵は、「柔軟性(ストレッチ)」と「安定性(モーターコントロール)」の両立にあります。

柔軟性:股関節と腰椎の密接な関係

股関節周りの筋肉が硬くなると、骨盤の動きが制限されます。すると、本来動くべき股関節の代わりに腰椎(腰の骨)が無理に動きすぎてしまい、炎症や痛みを招きます。 ご自宅で、腰痛があるときにいきなり腰を直接ストレッチするのは避けるべきです。まずは土台となる股関節周りからほぐし、腰そのもののストレッチは「最終段階」で行うのが安全な手順です。

安定性:「先行活動(フィードフォワード)」の再学習

私たちの体には、腕を上げたり物を持ち上げたりする動作の「一瞬前」に、無意識に体幹を固めて脊椎を安定させる仕組みがあります。これを「先行活動(フィードフォワード)」と呼び、以下の「インナーユニット」がその役割を担っています。

  • 横隔膜(呼吸の主役)
  • 骨盤底筋群(骨盤の下部を支える)
  • 腹横筋(お腹を包む天然のコルセット)
  • 多裂筋(背骨一つひとつを支える小さな筋肉)

腰痛がある人はこのスイッチが入るのが遅れているため、トレーニングによってこの機能を「再学習」させる必要があります。

実践ガイド:部位別ストレッチメニュー

以下の順序で、痛みが出ない範囲でゆっくり行いましょう。

  • 腰背部・大殿筋:仰向けで片膝を抱え込み、胸に近づけます(腰背部の伸張)。さらに抱えた膝を反対側へひねると、お尻(大殿筋)がよく伸びます。
  • 大腿四頭筋(前もも):横向きに寝て、上の足の甲を持ち、踵をお尻に近づけます。このとき「腰を反らさない」よう注意し、太ももの前側が心地よく伸びるのを感じてください。
  • 腸腰筋(股関節の前):片膝立ちから、骨盤を後方に傾ける(おへそを覗き込むように丸める)意識を持ちつつ、重心を前下方へ移動させます。鼠径部(足の付け根)の伸びを感じるのがコツです。
  • ハムストリングス(裏もも):片脚を台に乗せ、膝を伸ばして体を前に倒します。つま先を「内側」や「外側」に向けることで、太もも裏の異なる線維(内側・外側ハムストリングス)を選択的に伸ばせます。

4. 自分に合った運動を選ぶ:有酸素運動とレジスタンス運動

運動療法には「筋肉の質」を高める有酸素運動と、「筋肉の量」を増やすレジスタンス運動(筋トレ)があり、これらを賢く組み合わせることが重要です。

  • 有酸素運動:インスリン感受性を高め、メタボリックシンドロームの解消に寄与します。
  • レジスタンス運動:筋量・筋力を高め、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を予防します。

「ロコモ」と「メタボ」の危険な関係

注意が必要なのは、筋力が低下しているのに減量だけを急ぐケースです。体脂肪だけでなく筋肉や骨量まで削ってしまうと、膝や腰への負担が相対的に増し、痛みが悪化する「Forbesの法則」に陥る危険があります。まずはレジスタンス運動で土台を作り、その上で有酸素運動を組み合わせるのが正解です。

  • NEAT(非運動性熱産生)の活用:まとまった運動の時間が取れなくても、「じっと座っている時間を減らす(Sit less, Stand more)」だけで代謝は改善します。
  • HIIT(高強度インターバル運動):短時間(週2回、1回20分程度)で、長時間のウォーキングと同等以上の心肺持久力向上が得られる、効率的な選択肢です。

5. 継続のコツ:メディカルフィットネスの活用

運動療法の最大の壁は「継続」です。自分一人で始めると、実に30〜50%の人が途中で止めてしまうと言われています。その理由は「正しい方法かどうかわからない」「効果が出るまで時間がかかる」といった不安です。

そこで活用したいのが、医学的知識に基づいた「メディカルフィットネス」です。

専門的なサポートと「見える化」

当院では、姿勢分析アプリ「peekabody」で体のゆがみを客観的に数値化したり、パワープレート(振動マシン)で効率よく筋肉を活性化させたりすることが可能です。また、歩行力強化トレーニング機器「walkey(ウォーキー)」など、安全性に優れたマシンでみなさまの運動継続をサポートさせていただきます。

喜びの声:運動で人生が変わった方々

当院で運動療法を継続した方々からこんなお声をいただいています!メディカルフィットネスの結果、痛みを取る以上の成果を手に入れています。

看護師 M.Nさん 「腰痛予防のために始めたパーソナルトレーニングでしたが、姿勢が整ったおかげか、趣味のゴルフでベストスコアを更新できました。パワープレートの振動は本当にすごいです!」

薬剤師 Nさん 「背中から腕の痛みで、目標だった世界マスターズ水泳選手権を諦めかけていました。リハビリとトレーニングを組み合わせることで無事に出場でき、自己ベストまで更新できました」

このように、運動療法は単なる「痛み取り」ではなく、あなたの可能性を広げる手段なのです!

7. おわりに:100年歩ける身体を目指して

運動療法は、痛み止めの薬のような即効性はありません。しかし、地道な取り組みはあなたの関節を支える筋肉を育て、関節内部の環境(滑膜代謝など)さえも根本から整えてくれます。

「痛いから安静にする」という守りの姿勢から、正しい知識を持って「賢く動く」という攻めの姿勢へ。10年後、20年後も自分の足でしっかりと歩き、好きなことを楽しめる「100年歩ける体」。その鍵は、今日あなたが踏み出す小さな「一歩」にあります。

当院はいつでもあなたの挑戦を応援しています。不安なときは、ぜひ当院のメディカルフィットネスの扉を叩いてみてください。正しい運動は、あなたにとって最高の「薬」になるはずです。

こんにちは!やなはら針灸整骨院の渡辺蒼太です!
今回は「子どもの足の成長記」と題して進化を続ける子どもたちの足についてまとめました。

子どもの足は単に大人の足を小さくしたものではなく、「軟骨」から「骨」へと長い年月をかけて変化していく非常にデリケートな組織です。

ドイツ靴産業連盟の声明によれば、**「子どもの98%は健康な足を持って生まれてくるが、大人の60%は足の障害を抱えている」**とされており、その原因の多くは幼少期の不適合な靴にあると言われています。

その足についてロードマップ形式にまとめてみましたので是非ご覧ください!


子どもの足の成長ロードマップ:軟骨から骨への18年間

子どもの足が完全に骨として完成するのは、およそ18歳頃です。それまでのプロセスを知ることで、今必要なケアが見えてきます。

【乳児期:0歳〜2歳頃】驚異的なスピードで育つ「軟骨」の足

  • 足の特徴: 骨のほとんどが軟骨状態で、分厚い脂肪に覆われています。形はかかとが小さく、つま先に向かって広がる**「扇型」**をしています。
  • 成長: 半年で約10mmという、一生で最も早いスピードで大きくなります。
  • 靴選び: 20歩ほど歩けるようになったらファーストシューズを検討しましょう。

【幼児期:3歳〜6歳頃】土踏まず形成のゴールデンタイム

  • 足の特徴: 3歳頃から**「足底アーチ(土踏まず)」ができ始めます。しかし、現代では5歳児の約半数に土踏まずが未形成**であるという報告もあり、運動不足が懸念されています。
  • 成長: 半年で約5mmのペースで成長します。
  • 注意点: 3歳〜5歳頃は「一次成長痛」が出やすい時期です。これは骨の成長そのものによる痛みではなく、集団生活などの心のストレスが足の痛みとして現れることが多いと考えられています。

【学童期:7歳〜12歳頃】アーチの急速な発達とトラブルの増加

  • 足の特徴: 7歳から10歳にかけてアーチが急速に発達し、大人に近い骨格へと近づきます。
  • 注意点: 小学校高学年になると、合わない靴や運動不足により、外反母趾や浮き指などのトラブルが増える傾向にあります。特に、大きすぎる靴を履かせていると、脱げないように指を踏ん張って歩くクセがつき、変形を招く恐れがあります。

失敗しない!靴選びと買い替えの「3つの鉄則」

子どもの足は柔らかいため、サイズが合っていなくても痛みを感じにくく、自分から「きつい」と言い出せません。大人が定期的にチェックしてあげましょう。

  1. 買い替え頻度を守る
    • 3歳まで: 3ヶ月に一度の計測が目安です。
    • 3歳以降: 半年に一度は必ずサイズを見直しましょう。
    • ※特に夏場は冬よりも成長が早くなるため、夏休み明けのチェックは必須です。
  2. 「中敷き(インソール)」でサイズを確認する
    • 靴から中敷きを外し、その上に足を乗せてみてください。
    • つま先に**5mm〜10mm(理想は約10mm)のゆとり(捨て寸)**がある状態がベストです。ゆとりが5mmを切っていたら、すぐに買い替えが必要です。
  3. 靴の機能をチェックする
    • かかと: かかとを支える芯(カウンター)がしっかりしたもの。
    • 屈曲性: 足の指の付け根と同じ位置で、靴底がスムーズに曲がること。
    • 固定具: 面ファスナー(マジックテープ)や紐で、甲をしっかり締められるもの。

今日からできる!正しい「履き方」レッスン

どんなに良い靴を選んでも、履き方が間違っているとその効果は半減します。

  1. ベルトを外し、履き口を大きく広げて足を入れます。
  2. **かかとを地面に「トントン」**と打ち付け、靴のかかと部分と足のかかとをぴったり合わせます。
  3. かかとを合わせたまま、ベルトや紐をギュッと強めに止めます。

正しい履き方をマスターするだけで、足が靴の中で前滑りするのを防ぎ、指をのびのびと動かして歩けるようになります。


まとめ

子どもの足を守ることは、将来の全身の健康を守ることに繋がります。 「まだ履けそう」と思っても、中敷きを外してサイズをチェックする習慣をつけてみてください。迷ったときは当院へいつでもご相談ください!!

院長の柳原です。突然ですが皆さんは、腰痛の原因に対して「骨が変形しているから」「腹筋が弱いから」といったイメージをお持ちではないでしょうか?

今回のブログでは、世界的に権威のあるスポーツ医学雑誌『British Journal of Sports Medicine (BJSM)』に2019年に掲載された、**ピーター・オサリバン教授(Professor Peter O’Sullivan)**らによる論文「Back to Basics: 10 facts about low back pain」では、これまでの常識を覆す事実が示されています。

この論文に基づいた、腰痛に悩むすべての方に知ってほしい「10の新常識」を解説します。

1. 長引く腰痛は怖く感じるかもしれませんが、危険なことは稀です

(Persistent back pain can be scary, but it’s rarely dangerous)
腰痛で動けなくなると不安になりますが、命に関わるような深刻な原因があることは極めて稀です。車椅子生活になることを恐れる必要はありません。実際の臨床現場で痛み自体が恐怖となりそれがまた痛みを引き起こし負の連鎖に落ちいている患者様に遭遇します。この場合、症状自体をしっかり理解してもらうことが非常に重要と考えています。

2. 加齢は腰痛の直接的な原因ではありません

(Getting older is not a cause of back pain)
「歳だから痛い」という考えに根拠はありません。最新の治療や運動によって、どの年齢層の方でも改善が期待できます。実際当院でも「年だから、、、」というお声は伺います。年齢に関係なく腰痛の改善は見込めます!

3. 長引く腰痛が「深刻な組織の損傷」と関連していることは稀です

(Persistent back pain is rarely associated with serious tissue damage)
体は通常3ヶ月以内に治癒します。それ以降も続く痛みは、組織の傷ではなく、ストレスや疲労、運動不足など他の要因が体を「敏感」にさせていることが多いのです。前回のブログでもお伝えしたイエローフラッグと呼ばれるストレスなどの心理社会的要因で腰痛を発症するケースも少なからず遭遇します。

4. 画像検査で腰痛の原因がわかることは滅多にありません

(Scans rarely show the cause of back pain)
MRIなどで見つかる「椎間板の変性」などは、痛みがない健康な人にもよく見られます。。無症候性(実際に症状がない)の60代や70代でもMRI画像ではヘルニアや脊柱管の狭窄が画像で現れると研究データもあります。
画像の結果がすべてではないという事ですね!

5. 運動時の痛み = 「体が傷ついている」ではありません

(Pain with exercise and movement doesn’t mean you are doing harm)
動かして痛むのは、体が過敏になっているサインであり、損傷を意味しません。**「痛くても安全(Sore but safe)」**と考え、徐々に動くことが回復の鍵です。当院でも医学的所見をとり安全をしっかり確認した上で積極的に運動しましょうとお伝えしています。院で行っているメディカルフィットネスもその一環です。

6. 腰痛は「悪い姿勢」で起こるものではありません

(Back pain is not caused by poor posture)
猫背などの特定の姿勢が腰痛の原因という証拠はありません。むしろ、リラックスして様々な姿勢をとることの方が大切です。これに関しては不良姿勢が腰痛となっているという研究者や論文も多数存在するので一概に言えませんが、「姿勢が悪いから腰が痛いんだ、、、、」と思い込みすぎないのが大事だと考えています。

7. 腰痛は「体幹(コア)の弱さ」が原因ではありません

(Back pain is not caused by a ‘weak core’)
腹筋を固めすぎて動くことは、かえって回復を妨げます。大切なのは、体幹をリラックスさせて自然に動かせるようになることです。10数年前から「体幹」と言う言葉が一般的となり体幹重要!となってますが、最近ではそれがすべてではないということも明らかになっています。

8. 腰は毎日の負荷で「すり減る」ことはありません

(Backs do not wear out with everyday loading and bending)
重いものを持ったり曲げたりする動作は、徐々に慣らしていけば、むしろ腰を強く、健康にしてくれます。これに関してはプランニングが重要だと考えています。
腰痛に対してこれはやってはダメ、ここまでOKというようなアドバイスをするのも私たちの大事な仕事だと思っています。

9. 痛みの「ぶり返し」は、体が傷ついたわけではありません

(Pain flare-ups don’t mean you are damaging yourself)
急に痛みが強くなることはありますが、それは再負傷ではなく、睡眠不足やストレスなどが原因であることが多いです。冷静に、動き続けることが大切です。
初診時どのような生活を送っているか聞くことがありますが、時々慢性的な睡眠不足や過度な飲酒など聴取することがあります、、体にストレスのかかる生活を見直すことが腰痛改善の第一歩となる可能性があります。

10. 注射や手術、強い薬は、根本的な解決にならないことが多い

(Injections, surgery and strong drugs usually aren’t a cure)
長引く腰痛に対して、これらは長期的にはあまり効果的ではないことが示されています。自分自身で体を管理する方法を見つけることが、最も効果的です。これはなんとなく多くの患者さんも理解していると考えています。腰痛に限らず多くの運動器疾患で運動療法の有効性が締めせれています。
運動療法自体が一朝一夕で症状を改善するものではありませんが、当院でも患者様のサポートしながら積極的な運動療法を行っています。

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いかがでしたでしょうか?

腰痛は決して「一生付き合わなければならないもの」ではありません。ピーター・オサリバン教授らの研究が示す通り、正しい知識を持ち、適切に体を動かしていくことで腰痛に悩まされない健やかな日々が送れると考えています。 

やなはら針灸整骨院 院長 柳原晃平

こんにちは!スタッフの阿部です。 日頃から部活動やクラブチームでスポーツに励むお子さま、そしてそれを支える保護者の皆さま、いつもお疲れ様です。

最近、お子さまが「膝のお皿の下が痛い」「腫れている気がする」と口にしていませんか? それは成長期特有のスポーツ障害、「オスグッド・シュラッター病」かもしれません。

今回は、なぜこの痛みが起こるのか、そして当院ではどのように改善を目指していくのかを詳しくお伝えします。

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1. オスグッド・シュラッター病ってなに?

オスグッド・シュラッター病(以下オスグッド病と呼びます。)は、成長期の骨がまだ柔らかい時期に起こる「骨端症(成長痛)」の一種です。 ジャンプやダッシュ、キックといった動作を繰り返すことで、膝の骨(脛骨粗面)が筋肉に引っ張られ、炎症や痛み、腫れが生じます。

2. なぜ成長期に多い?3つの理由

オスグッド病は、単なる「使いすぎ」だけではありません。以下の3つの要素が重なった時に発症しやすくなります。

  • 急な身長の伸び:男子12〜14歳、女子10〜12歳頃の、骨が一気に伸びる時期は特に注意が必要です。
  • 筋肉の硬さ:骨の成長に筋肉や腱の柔軟性が追いつかず、太ももの前の筋肉がパンパンに張ってしまいます。
  • 繰り返される運動:硬くなった筋肉が、まだ未発達で柔らかい膝の骨を強く引っ張り続けることで炎症が起こります。

さらに、練習過多や休養不足が重なると、症状はどんどん進行してしまいます。

3. 当院の「運動を続けながら治す」オスグッド治療

当院では、単に「安静にしてください」と言うだけではなく、「納得・満足・治る」をモットーに、早期復帰を目指したアプローチを行います。

  • エコー検査で「見える化」: レントゲンでは分かりにくい骨や軟部組織の状態をリアルタイムで確認します。放射線の心配もなく、回復の目安をしっかり把握できます。
  • 筋肉の緊張・炎症へのアプローチ: 鍼灸治療や超音波治療器などを用い、痛みの原因である筋肉の張りを効率よく緩和します。
  • オーダーメイドの治療計画とセルフケア: 大会の予定などを考慮し、練習量の調整や、自宅でできるストレッチを指導します。
  • 足元からの根本改善(医療用インソール) 当院では、治療の一環として療用矯正インソール「フォームソティックス・メディカル」の処方も行っています。膝への負担を減らすため、土台である「足の形」から整えることが再発予防に非常に効果的です。

4. 保護者の方へ:早めの対応がお子さまの将来を守ります

オスグッド病は、放置して「末期」(発症から3か月以降)と呼ばれる症状になると、骨が変形したまま固まってしまう「遺残性オスグッド病」となり、将来的に手術が必要になるケースもあります。

「少し痛いだけだから」「そのうち治るだろう」と我慢させず、痛みが続く場合は早めに専門家へご相談ください。

初期・進行期のうちに適切に対応すれば、決して治るのが難しいケガではありません。お子さまの身体からのサインを逃さず、一緒に大好きなスポーツを続けられる環境を作っていきましょう!

こんにちは!足の痛みや疲れに悩んでいるとき、真っ先に検討するのが「インソール」ですよね。でも、いざ探してみると、数百円の既製品から数万円のオーダーメイドまで種類が多すぎて、「結局、何が違うの?」と迷ってしまう方も多いはずです。

今回は、足病学(足の専門医学)に基づいた世界的な矯正インソール**「フォームソティックス・メディカル」**にスポットを当て、他のインソールとの違いをプロの視点からわかりやすく解説します!

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1. そもそも「フォームソティックス・メディカル」とは?

フォームソティックス・メディカルは、足病学の先進国ニュージーランドで開発され、40年以上の歴史を持つ**「矯正用インソール」**です。

最大の特徴は、単なる「クッション」ではなく、足の骨配列(アライメント)を正しい位置に整えることを目的としている点にあります。世界30カ国の足病医や医療従事者に支持されており、40以上の研究論文によってその効果が実証されています。

2. 一般的なインソールとの「決定的な違い」

市販されている安価なインソールやスポーツ用インソールと、何が違うのでしょうか?主なポイントは2つです。

  • 「快適さ」ではなく「矯正力」 一般的なインソールは、柔らかい素材で衝撃を吸収し、履き心地を良くすること(クッション性)を重視しています。対してフォームソティックス・メディカルは、足首が内側に倒れ込む**「過回内(オーバープロネーション)」**などの歪みを補正し、痛みの根本原因にアプローチします。
  • 圧倒的な「軽さ」 他社の高機能インソールが重厚な作りなのに対し、こちらはわずか約18〜19gという業界最軽量クラスの軽さです。一流アスリートがパフォーマンス向上のために「軽さ」を重視する理由がここにあります。

3. 高価なオーダーメイド(義肢装具)との比較

「病院で作る数万円のオーダーメイドの方が良いのでは?」と思うかもしれません。しかし、フォームソティックス・メディカルには独自のメリットがあります。

比較項目従来のオーダーメイド(CFO)フォームソティックス・メディカル
価格の目安約4万〜10万円16500円~18700円
納期2週間〜1ヶ月その場で即日完成
重量約80g前後(重め)約19g(超軽量)
フィッティング石膏などで取った「静止」状態履きながら足に馴染む「動的」矯正

従来のオーダーメイドは高価で重くなりがちですが、フォームソティックスは特殊素材を削り出した構造により、高い矯正力を維持したまま驚きの軽さと即日提供を実現しています。

4. 履けば履くほど「自分専用」に進化する

このインソールの面白いところは、**「熱成形」**というプロセスです。 専門家が専用マシンで加熱してフィッティングを行うだけでなく、履き続けるうちに体温と体重によって、あなたの足と靴の形に合わせて徐々に形状が変化していきます。止まっている足の形に合わせるのではなく、動いている足にインソールが合っていく特殊なインソールです。これにより、使い始めて約2週間ほどで、まるで吸い付くような「完全フィット」の状態が完成します。

まとめ:こんな人には「フォームソティックス・メディカル」がおすすめ!

  • 足底筋膜炎や外反母趾、膝の痛みなどを根本から解決したい方
  • 市販のインソールを試したけれど、効果が実感できなかった
  • スポーツのパフォーマンスを上げたいけれど、重いインソールは嫌な方
  • その日のうちに自分に合ったインソールを持ち帰りたい

足は体の土台です。土台が歪めば、膝や腰にも影響が出てしまいます。 「ただの中敷き」で済ませるのではなく、医科学的な根拠に基づいた「足の処方箋」を選んでみてはいかがでしょうか?

気になる方は、ぜひ当院にご相談ください!

やなはら針灸整骨院

〒959-1241
新潟県燕市小高1094-1
朝日大橋降りてすぐ左手
白い建物が目印です
駐車場:16台有

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